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Monthly Archives: 4月 2015

Asus ZenWatch とAsus Vivo Watch。あなたにぴったりのスマートウォッチはどっち?

先日、AsusのVivo Watchが発表されましたね。

Asusは、 昨年のAsus ZenWatchのリリースで、ウェアラブル業界ではGoogleプラットフォームで動作する最も人気のあるスマートウォッチ(サムソン Gear Live、Moto 360、LG G Watchなど)にも匹敵するアンドロイドウェアとして名乗りを上げました。

もし、あなたがアンドロイドウェアのスマートウォッチの購入を考えているとしたら、ZenWatchがベストな選択になるでしょうか?

それともVivo Watchでしょうか?

Vivo Watch最初に英国で120ポンドで販売されるとか。

その他の国、例えば米国での製品リリースについての情報を含め、まだその新しいデバイスについての詳細は公表されていないようですが、米国では約180ドルになるとか。

いまVivo Watchについてわかっていることは、兄貴分のZenWatchとは、大きく異なるデバイスに設定されているということです。

あなたが、どちらのデバイスを必要としているのか、詳しく見てみましょう。

デザイン

ZenWatchは、そこに最も美しいアンドロイドウェア・スマートウォッチの一つと考えられています。

モトローラやLGの円形のデザインとは異なり、どちらかというとアップルウォッチにいくらか類似した角張った感じのデザインが採用されています。

四角張った正方形ではなく、ほどよい丸みを帯びている。

ソフトで快適な感じタンレザーストラップは、プレミアムな表情を覗かせる。

Vivo Watchは、兄貴分のZenWatchと同様に丸みを帯びた四角いディスプレイを採用しているが
ベゼルはZenWatch上よりも薄いように感じる。

Asusは、何種類かの黒の合成素材から作られているように見える標準的な22ミリ幅の交換可能なストラップも用意されるらしい。

バッテリー寿命は?

ほとんどのスマートウォッチは、バッテリーの寿命は1日か2日がせいぜいだ。

新発売のアップル·ウォッチは毎晩充電する必要があるし、アンドロイドウェアデバイスのほとんどは一回の充電で2日は持たない。

369 mAhバッテリ容量を持つZenWatchは、時計​​のように常時表示しておく必要がないものは表示をオフにしてけば、一定の条件の下で2日間程度は持たせることは可能らしい。

バッテリー寿命、Vivo Watchの強みだ。
ASUSによれば、一回の充電で10日間持つとしている。
はるかに長いバッテリ寿命を売りにしている「Pebble Time」「Fitbit Surge」「Garmin Vivoactive」などの他のスマートウォッチを考えれば不可能ではないはずですよね。

写真:Pebble Time(クリックで詳細仕様を表示)

写真:Fitbit Surge(クリックで詳細仕様を表示)

写真:Garmin Vivoactive GPS 対応ランニング 活動量計 (クリックで詳細仕様を表示)

しかし、Vivo Watchのバッテリーを長持ちさせるためにいくつかのトレードオフがある。

これらのトレードオフの中で最も顕著なのがディスプレイだ。

ZenWatchの320×320 AMOLEDディスプレイに対して、Vivo Watchは、低消費電力ゴリラガラス3(Gorilla Glass 3)で覆われた128×128のディスプレイ。

この点は、反応速度が速く残像も少ないAMOLEDディスプレイに比べると、どうしても劣る点だろう。

アプリと使い方

このデバイスはAndroid 4.3以上のどんなスマホにでもつながることができて、アンドロイドウェアがすることができることのほとんど全てを行うことができる。

例えば、ZenWatchでスマホのロックを解除して、ZenWatchをあなたの手でおおうことによって呼び出しと呼び出し音を消す、ZenWatchでスマホの音楽をコントロールする、などだ。

AsusはVivo Watchで、ZenWatchの失敗を補っている。

それは、心拍数監視と睡眠追跡など、フィットネス機能の強化にみられる。

具体的には、IP67レベルの防水機能、UVセンサーと幸せ指数(Happiness Index)を計測するセンサーを備える。

一方、Vivo Watchはアンドロイドウェアデバイスではない。Vivo Watchに、ZenWatchのような高度な機能のいくつかを楽しむことができないのだ。

どちらがあなたの役に立つ?

ZenWatchとVivo Watchは、全く異なる用途を狙ったスマートウォッチだ。

ZenWatchはハンサムなスチール·アンド·レザーデザインをまとい、オフィスやパーティーなどのイベントでもあなたの用事をこなしてくれる。夜間でもオフィスでも常に身に着けておけるアンドロイドウェアのスマートウォッチだ。

一方、Vivo Watchは完全にフィットネストラッカーといったところだ。

ZenWatchは基本的なフィットネスメトリックを追跡する精度は持ち合わせていないので、Vivo Watchの出番そこなのだ。

でも、Vivo Watchの詳細はまだ不明だ。

とりあえずVivo Watchの詳細情報を待つのがベストだろうか?

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